かなやん！の毎日

26日。
岩手のおもいっきり県北から、
“FEさん”（BLOG：　COOL !　irupa）
がカジカ釣行に来られるとの事でまぜてもらった。



先行していたFEさんと、サポートメンバーの“ひろい大地さん”、
“監督さん”、
“誰かさん”がポイント移動しているところへ合流。

3年振りの挨拶もそこそこに
早速状況を聞くと、
渋さ満点、試練の釣りらしい。
ああ、やっぱり・・・


実際に投げてみる。


まったくひどいよ、
応答なし。。


そんなもんだから自然にダベリタイム突入。
FEさん、監督、私の三人で共通の趣味である写真の話で盛り上がる。

デジイチを買い替え華麗なるステップアップを果たしたFEさん、
これから大枚をつぎこむゾ、と目をギラギラさせている監督さん、
そして、“とりあえず始めてみよう！的機種”でヌルいながらも
コンパクトとは桁違いの表現力にクフフとフテキ笑みを浮かべつつ撮っている私。

フジカラーのラボを退職するに伴い写真への興味も薄らいだ。
所属していた写真クラブからも抜けて数年。
フィルムカメラの入った防湿箱の上にはリールの箱が積み重なっている。

しかし釣り場での話題が
F値、フィルター径、バウンス発光になるとは（笑

そんな不思議な感覚、
写真仲間とアツく語っていた頃の懐かしさ。

始めの内は楽しかったのだが、
話が膨らむにつれ、なんだか軽い動悸がしてきた。
頭のなかでパチッ、パチッと火花が飛びはじめた。
そう、
私はこのダベリの輪に入ったことを近い将来後悔するかもしれない。
貧乏なくせに、物欲をコントロールする回路のそこかしこが
ショートしているのだ。。

ま、そんな怖い話にはとりあえずモナカの蓋しといて、



もくもくとキャストを繰り返していた大地さんのワームに
反応が出てきたようだ。
数分後、
大地さんの竿を小気味良く曲げて
あがってきたのは本日の本命ちゃん♪



おお、
コヤツも狙えば難しい。


大地さんの活躍に励まされたのか
FEさんもキャスト開始。


あっさりムラソイ。
それに“ラグビー”も釣られてましたよ。
サスガ、マニアック。



こんなかんじの時合もアッというまに終わり、
また音信不通のヤルセナタイムがドヨ～ンと流れる。


監督さんの意識はすでに
“お夜食の時間”へ飛んでるな、こりゃ。


でも彼は違っていた。
集中力MAXを持続。
ガイド長としての責任感がそうさせているのだろう。


　　　　　　　　　・
　　　　　　　　　・
　　　　　　　　　・
　　　　　　　　　・
さすがに“移動”だろうという雰囲気になってきたので、
監督さん、FEさん、私は車へ。

それでも彼は
　　　　　　　　　・
　　　　　　　　　・
　　　　　　　　　・
　　　　　　　　　・


おおー、気合入ってるなァ。
なにか“思うところ”があっての執着か?

すると彼に付き合っていた？大地さんの大声が響きわたった。









『タモーーーーーーーーーっ！！！！！』








へ！？

カメラブランブランさせて現場急行！！




ん？？？





彼の視線の先には・・・・・・


！


もう、
やんや、やんやのお祭りです。
クールな監督さんでさえ（手前）


落ちますって（笑

誰もタモがなく結局大地さんが自分の車から。
しかしそれを使ってもガッチリへばりついた奴を引き剥がせない。

そして、、




『あっ！』






呆然と立ち尽くす面々



痛恨の身切れ。
奴はネットをするりとかわし深く深く。。。



残るは名誉の負傷のみ。


その後ポイント移動しても生体反応なし。
雨まで強くなってきた。


雨宿り中。
モンスター捕獲失敗のショックで、
魂が抜けたようなお2人。




さあ、次のポイントで夜食にしましよう。

あとはこの方のブログへバトンタッチ。
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